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「ガラス世界<421>」 1977ダールトン&フランシス
「早熟な夢想家<422>」 1977フランシス&エーヴェルス
「ラール人の逃避行<423>」 1977クナイフェル&ヴルチェク
「最終要塞タイタン<424>」 1977エーヴェルス&マール
「バルディオク<425>」 1977マール&フォルツ
「星々のあいだの孤島<426>」 1977フォルツ&ダールトン
「人類の故郷<427>」 1977、1978H・G・フランシス
「精神スペクトル<428>」 1978ヴルチェク&エーヴェルス
「アフィリーの遺産<429>」 1978マール
「時間超越者の帰還<430>」 1978クナイフェル&フォルツ
「脳搬送<431>」 1978フォルツ&ダールトン
「眠れる女神<432>」 1978H・G・フランシス
「災いのオーラ<433>」 1978H・G・エーヴェルス
「《バジス》発進!<434>」 1978フランシス&マール
「怪物とアフィリカー<435>」 1978マール&フォルツ
「影の世界<436>」 1978フォルツ&クナイフェル
「ヴェルガースペアの監視者<437>」1978H・G・フランシス
「支配者ラルド<438>」 1978シドウ&マール
「ルーワー登場<439>」 1978マール&ヴルチェク
「テラ急襲<440>」 1978ヴルチェク&ダールトン
2012年3月~2013年1月 全巻初版
定価 各巻 580円+税 264頁~284頁
<422> 「早熟な夢想家」ローダンたちによって次元トンネルを破壊された、ダッカル次元風船の物語。ピ-タアとアレキシス (後編)。外界との通路を閉じられた世界で新にツグマーコン人は、エネルギー生命体”早熟な夢想家”カドとシグを作り上げる。ドストエフスキイ『地下室の手記』を読む。そんな時、ケロスカーが作り上げたトンネルによって銀河からラール人の大艦隊が送り込まれる。上海―大幇の都。出口のない世界で”早熟な夢想家”二人が求めたものは。平和統一の大道―朴正煕大統領演説文選集。「オリンプの異人」ラール人に消えた銀河では、新たな秩序を求めて、ガイアのティフィラーたちが動き出す。ブラック―様式と独創。惑星オリンプの皇帝アーガイリスも新にオリンプの秩序回復のためにオリンプに戻るが、そこに集まったのはアーガイリスだけではなかった。核の黙示録。分子変形能力者ガイズ・ヴォールピーラー達も故郷の星を求めて大集会を始めようと集まり始めていた。独逸語訳註文庫16 ゲーテ小曲集。
<423> 「星間漂流物」ラール人が去った銀河。男のセクスタメント〈3〉アメリカ・ポルノグラフィーの世界 (ムックの本)。おんぼろ宇宙船でサルベージする5人が居た。スカレツトレター。エネルギーが切れたSVE艦のお宝を目指し、宇宙を航行する。西洋古典文学における内在と超越。ラール人のいなくなった宇宙での一こま。定価18000円!!幻の豪華本!! フランクリン世界文学全集 「若き芸術家の肖像 ダブリン市民」 ジョイス 検:プルースト/フォークナー/カフカ。そこで次元トンネルに入る前に逃亡したホトノレク・タアクと遭遇する。愛のくらしーラブ・ライフー。「ラール人の逃避行」おんぼろ宇宙船で惑星オリンプを目指したホトノレクだが、その手前で船が故障して救援通信を発する。新集世界の文学42 ゼーガース/ノサック シミ多月報無/EFZF。125年間銀河の主権をほしいままにしたラール人がいなくなった銀河では再び主権をめぐっての各種族の確執が始まっていた。エミリーへの薔薇/猟犬 (英米名作ライブラリー)。保護されたホトノレクだが、彼の真意はどこにあるのか?。西部の小説 ショート・ショート傑作選 三田村 裕編 版 カバ 帯 毎日新聞社。
<424> 「メタモルフォーゼ」かつての商業の中心惑星オリンプに分子変換能力者(ガイズ・ヴォールピーラー)の代表者たちが結集した。ウォンドルズ・パーヴァの謎 (KAWADE MYSTERY)。ラール人が去った後遥か昔に宇宙戦で敗北し、喪われた帝国トパを復興させようというのだ。部分と全体―私の生涯の偉大な出会いと対話。それに気がついたオリンプの皇帝アンソン・アーガイリスは犠牲を出すことなく彼らの計画を阻止しようとする。アルプスの旅より チンダル 養徳社。「最終要塞タイタン」地球なき太陽系の土星の衛星タイタンは超重族の手で鋼の要塞となっていた。異文化への道標―鏡味國彦教授還暦記念論文集。地球帰還の折に障害になることは間違いない。◆『ラテンアメリカ五人集』◆バルガス=リョサ◆フエンテス◆パス◆アストゥリアス◆パチェーコ◆集英社文庫◆新品同様◆。その排除に元ヘクソンの告知者ホトノレル・タアクが乗り出す。中古単行本(小説・エッセイ) ≪海外文学≫ ミセス・ポッターとクリスマスの町 上 / ラウラ・フェルナンデ。ただ一人銀河に残されたラール人は、超重族を説得してタイタンを落とすことが出来るのだろうか?。対訳アンダースン : アンダースン珠玉短篇集 <現代作家シリーズ>。”それ”によって、地球が再び太陽系に戻るのも、現実味を帯びてきた。明日への道―ラルシュへと向かう旅路の記録。
<425> 「重力過流」恒星メダイロンがブラックホール化し始め、そこにある地球には重力過流が荒れ狂い、バリアの張られている月に避難しようとしていたがそれに反抗するものも居た。世界文学全集2-4 ラファイエット夫人・クレーヴの奥方 他 箱焼けシミ有月報無/EFZF。一方ガイアでも地球に帰還するのに反対するものも居た。癩を病む女達。けれど”それ”の計画で、ブラックホール化したメダイロンを通廊としてついに地球が元の太陽のある銀河系に戻ってきた。担風自選詩解 笈底存稿。これで放浪の地球テーマの話は一区切り。ディアロゴス5 池畔談話会。「バルディオク」残るは、第4具象とともに去ったローダンの行方だが、ローダンはバルディオクの惑星にやってきていた。父ボーデルシュヴィングの生涯。そこで、バルディオクの誕生の歴史が語られる。「初版/1986年」現代イギリスの実験小説家たち ジョゼフ・コンラッド ロレンス・ダレル 他 対訳 英語・日本語。ここで、主作者であるフォルツらしく、大群や、サイノス、時間井戸、殲滅スーツ、監視者カリプソなどこれまでの謎の存在をみんなまとめてくっつけてしまった。文化の解放と対話。ま、これもまたひとつの区切りといえるだろう。沈黙の聖者―真我は今、あなたの内に (スピリチュアルシリーズ)。次の話もフォルツなのでどう展開させるのだろう。ヴェニスに死す★変身★マダム・エドワルダ ★トオマス・マン★フランツ・カフカ★ジョルジュ・バタイユ★。
<426> 「宇宙の悪夢」前話の続き。魔女グレートリ アルプスの悲しい少女。6強者に反乱したバルディオクだが、それが暴かれ、脳のみで追放された辺境惑星で偶然が積み重なり植物との共生関係から、超越生命体になったバルデォオクだが、そのまま、睡眠状態に入り夢見た状態で現在まで過ごす。咽び泣く青春 ―テキサスの無軌道お転婆娘。第4具象のプルオクは、バルディオクを倒し、その後釜を狙っている。ジョン・デューイ (アメリカ古典文庫)。ローダンは、バルディオクを覚醒させ、テルムの女帝との和平に持ってゆこうとする。エバ・ルーナ (文学の冒険)。「星々のあいだの孤島」さてローダンを追う、アトラン率いる《ソル》はどうなっているかというと、《ソル》生まれのソラナーと、テラナーの間は相変わらずうまくいっていないが、銀河系間に取り残されたフルマークの基地での事件があり、それで一応、ローダンが連れ去られた銀河に向かうことで一反まとまる。モーリヤック著作集〈6〉。ローダンとの再会はいつか?。モーリヤック著作集〈2〉 (1983年)。
<427> 「人類の故郷」3683年ついに地球は故郷銀河に戻る。サンチェスの子供たち〈第2〉 (みすず叢書)。ティフラーは、ガイアを出て地球に戻ることにする。警察教養文庫3 アメリカの警察と検察。ラール人無き後、銀河は混沌が支配していたが、GOVOK(多種族のラール人に対抗していた組織)は、地球を中心にした新組織に危惧を抱く。テネシー・ウィリアムズ戯曲選集〈2〉。「ガイア・ミュータント」帰郷事業は、様々な問題を引き起こしたが、それでもティフラー第1評議員に選ばれ、新テラの体制はスタートする。居酒屋 エミール・ゾラ 完訳(省略なし)合本 春陽堂版。その中でガイア生まれのミュータントが身体すぃを崩すために計画を立てる。絶望の形而上学―キェルケゴール『死に至る病』の問題 (東海選書)。
<428> 「精神スペクトル」何事かをたくらむガイア・ミュータント、ボイト・マルゴルが語る自らの出生と、生い立ち、その能力など。栽培植物と家畜の起源。ガイア女性とヴィンクラン人の真空案内人の間に生まれたマルゴルだが、彼は生まれた惑星に残された太古の種族の力を宿していた。過去の力。「死の惑星での邂逅」”それ”に呼び出されたコンセプトのヴァンネは塵の殻に包まれた恒星系に侵入する。風と雲 中国文学論集。その中の他の次元の宇宙から来た惑星上で、”光の守護者”と邂逅する。裁き (東南アジアブックス―タイの文学)。彼もまた”それ”に呼び出されたのだ。少年キム。そこで、人類の次なる使命となる冒険が示唆される。レフ・トルストイと現代。
<429> 「アフィリーの遺産」新しい宇宙艦の登場。フランス革命論。付きの人口脳ネーサンが、秘密裏に、エネルギーを傾けて何事かを計画する。ラミニャの呪い―スペインバスク民話集。そのプログラムは、地球が異銀河に在ったころのアフィリーがプログラミングしたものらしい。救霊の火 J.R.ライス 昭和28年。科学担当のテラ評議委員・ハミラー他のメンバーが、つきの地価での活動の調査に向かう。群を抜く ウォレン・ヒルトン 昭和13年。「《バジス》」月から巨大な物体が多数射出され、それが宇宙空間で組み立てられた。千夜一夜の国へ 亜剌比亜内地猟奇紀行。出来上がったのは、巨大戦艦バジスだった。フォーレ頌 不滅の香り。調査に向かうハミラーだったが、彼はガイア・ミュータントのマルゴルに支配されていた。劇作家グレゴリー夫人。いまだそれに気が付かないテフィラーたちテラ評議会のメンバー達。アリシアの本 ゆめとにじの国。
<430> 「暴力リング」ラール人が支配していた時代にその支配から逃れて惑星に隠れていた人類の帰還作業が急ピッチで行われていたが、そのひとつの物語。冬の眠り。テラナー3千人が暮らすこの地帯は、暴力リングという密林ゾーンが取り囲み、そこを越えられるのは、唯一免疫を持つヴォルチャー・プールだけ。巨匠たちの聖痕―フランスにおける反ユダヤ主義の遺産。そこを越え、原住所属と狩をして食料を持ち帰る。集英社ギャラリー[世界の文学] 17 アメリカ Ⅱ (集英社) フィッツジェラルド・フォークナー・ヘミングウェイ・ ヘンリー・ミラー・他。けれど密林ゾーンは日々に進化し、プールでさえ襲われ始めた。暗殺名はフェニックス エイモス・アーリチァ イーライ・ランドウ /BFZK。取り残された惑星でのサヴァイバル。家政学の間違い。この巻はしっかり書かれていて、プールも後の話に再登場しそう。ポール・レオトーの肖像。「時間超越者の帰還」一方ローダン。読書と読者。バルディオクの惑星に連れて来られたローダンは、バルディオクに反乱しようとする第4具象プルロクから逃れ、バルディオクの夢の中に入る。二世―このおとなしいアメリカ人。何十万年も夢の中に居るバルディオクを目覚めさせ、テルムの女帝との平和交渉に入らせようとするのだが。密月 アルス英文叢書。ローダンはバルディオクに悪夢を送りつけ、その最高頂のときバルディオクが目覚める。クレーの日記。突然の目覚めに混乱するバルディオクと宇宙。火。どうじに、カリプソ(時間超越者)や、ローダンを捜索していた”ソル”も到着。世界ミステリ全集 16 レン・デイトン ジョン・ル・カレ デイヴィッド・マクダニエル (早川書房) 稲葉明雄・宇野利泰・一ノ瀬直二訳。ついにローダンは、ソルの面々と再会する。スウィフト小品集。
<431>「脳搬送」時間超越者カリプソの協力でバルディオクの本体脳を発見したローダンたち、眠りから覚めたバルディオクは、眠っていたときの己の行動を省みて、今日生体から自らの脳を切り離した。永遠の女性。ローダン達は、宇宙船ソルで、テルムの女帝の本拠惑星に脳を運ぼうとする。アラン著作集 2 幸福論。けれど、第4具象のプルロクは、従うべく命令がなくなり呆然とするフルクース艦隊に、惑星の攻撃を命じる。ソファー。またローダンはバルディオクの脳と接触し、頒種船の隠し場所とその名前を知る<パンタウラ>。金子日威法話集。「時の冷風」一方地球のテフィラーは、ガイアに残った球形生命体ハルノから連絡を受け、地球にハルノを連れて来ようとするが、ハルノは未知の力により、過去のテラの遺跡に運ばれ、そこで<パンタウラ>に関係する事件を目撃させられる。ブレヒト全書簡。アダムス・ホーマーらが、迎えに行ってもとの時空に戻るが、ここで見せられた内容はどういう意味があるのか?。22世紀のコロンブス (World SF)。
<432> 「眠れる女神」クレタ島の古代遺跡の地下から、異人の技術で棺に納められた女人が発見される。裸女入門/快楽の丘/女体の海/私との愛の喜び★スイートブックス。科学担当の評議員ハミラーは、テフィラーに報告しなければと思うが、ガイア・ミュータントのマルゴルに支配され、報告をしないままその棺をアフリカに運び出す。チャンピオン―リング・ラードナーの作品とその研究。マルゴルを追う3人のガイアミュータントもまたその後を追う。プラトン全集要粋。「デメテルの逃走」力ずくでデメテルを覚醒させたマルゴルは、秘密基地にデメテルを運び込むが、記憶をなくしているデメテルは拘束されることを嫌い、一人脱出する。おけら部落。記憶のないデメテルの脱出行。世界古典文学全集〈25〉陶淵明・文心雕竜。レムール人と、アトランティス(アトラン)の文化が滅びた後の狭間、古代ギリシャの時代に異人の女神デメテル(豊饒の女神)が居たという設定。現代韓国文学選集〈1〉長篇小説。
<433> 「宇宙の迷走」老プロスペクターは、取り残された鉱山惑星で、貴重な資源を見つけたが、生存期限は残りわずか。宋慶齢選集。そこに訪れたのは、元ヘクソンの告知者で今では、テラナーに協力しているラール人のホトノレク・タアク。ビアス悪魔の辞典 対訳篇・評註篇 2冊。「災いのオーラ」分子変形能力者たちは、”バジス”に乗り込み”トバ”を探そうとするが、それに気がついたホトノレル・タアクや、光の守護者のテングリ・レトスも行動を起こす。◇『眠れるスフィンクス・261』D・カー早川書房・初版。そしてロワ・ダントンに直接接触した”デメトル”もバジスに乗り込む。共産大学生の日記(ソヴェート作家叢書 2)。
<434> 「バルディオクと女帝」バルディオクの脳を運ぶ《ソル》だが、その生命維持装置に異常発生。凱旋門 上下巻2冊揃 板垣書店。数日中にテルムの女帝の元に届けなければバルディオクは死んでしまう。アダム・スミス伝。けれど、ソルの船中ではソル生まれの抵抗運動が起こる。E.M.フォースター評伝 (E.M.フォースター著作集 別巻)。ついに女帝とバルディオクの統合が成り、この話題は終了、次に目指すのはバルディオクが残した繁種船<パン・タ・ウラ>。ワンダー・ブック 新月少年世界文学 ホーソーン。「《バジス》発進!」地球では、テラナーの帝国再建を放棄し、”それ”の示唆した《パン・タウ・ラ》探索のために巨大船バジルが発進しようとしていた。近代小説集 世界文学大系96・97・98。月の脳ネーサンが作ったものだが、その基本設計はアフィリーが関わっていて、アフィリー以外の者が指揮をとるときそこに隠されたプログラムが発動し、怪物が目覚める設定になっていた。釣り師と文学―イギリス保守主義の源流 アイザック・ウォルトン研究。
<435> 「怪物とアフィリカー」アフィリカーがバジスに仕掛けた怪物。レターズ―ミセスXとの友情。指揮官としてアフィリカーを求める。テネシー・ウィリアムズ戯曲選集〈1〉。元アフィリカーのカンタルが、アフィリカー指揮官として名乗り出る。唐詩絶句の声韻と修辞―作詩と鑑賞資料 改訂版。けれど、怪物は攻撃の手を緩めないそして。唐詩絶句の声韻と修辞―作詩と鑑賞資料。ちょっとあっけない結末に。夢見る女。「ブロンドフェア、招聘されし者」前篇の事件中にバジスに乗り込んだ、ロワ・ダントンも乗員と成り、一路チューシク銀河を目指す。収穫 上巻 ノーベル文学選集 昭和21年。バジス艦内では謎の美女デメテルの関わる事件もあるが、無事にチューシク銀河に着く。白鹿原 陳忠実 上下巻2冊。そこの支配的種族の内部で起こる事件が今回のメーンになる。絞首台と十字架。神官に支配される世界で、それに疑問を持った若者がいたのだこれはちょっと世界観が楽しめる。ジェイン・オースティン事典。
<436> 「いつわりの中枢」バルデォクから幡種船の隠された座標を聞いた<ソル>のローダン、”それ”から<パン=タウ=ラ>の位置を示唆された《バジル》のダントン一行は、それぞれチュースク銀河を目指す。ウガンダ―私は冒険と結婚した。一方チュースク銀河では、陰のの支配者の元、選ばれた巡礼の道に旅立ったブロンドフェアが、その信仰に疑いを抱き、真実を探り始める。「ニューヨーカー作品集」。「影の世界」パン=タウ=ラがあるという座標に《バジル》は偵察艇を出すが、それは罠の惑星だった。意味の意味 (叢書名著の復興〈5〉)。デメテルは、やはりチューシク銀河の住民と同族だったが、罠によって捕まってしまう。石川淳全集〈第11巻〉。お互いに知ることなく同じ座標を目指した《ソル》と《バジル》がついに邂逅する。スウェーデン民話名作集〈1〉。
<437> 「被操作者」今回の2編はウィンガーの”招聘されし者”ブロンドフェアの冒険。忘れられた希望ー私にとって最初の証人となったジャン・ボスクの思い出に ジャック・エリュル。宇宙の大車輪と言う信仰のもと招聘されたブロンドフェアだったが、その信仰に疑いを持ちながら、最終目的地巨大惑星ヴェルガースペアに転送される。ヴェルレーヌ伝。同じく転送された女性ヴェルテは唯一己の意志を持っていた。聖母の銀メダル。二人は脱出を図るが、エネルギーバリアで守られた地域以外は、巨大な重力に支配されていた。秘密。「ヴェルガースペアの監視者」招聘者の町から抜け出したヴェルテとブロンドフェアだったが、そこはかつての招聘者たちの老後のものたちが暮らす町だった。鏡 バルトルシャイティス著作集(4)。そこであらたに”監視者”の情報を得るが、ヴェルテはロボットに殺されてしまう。太陽とともに生きる。復讐を誓うブロンドフェアは、監視者を付けねらい、ステーションに潜入する。Story of Mystery from Lafcadio Hearn 「八雲ミステリー」。そこであのデメテルたちと出会う。現代作家の語法と文体―スティーヴンスン、モーム、ヘミングウェイ、スタインベック。
<438> 「プシオン放射」チューシク銀河で再会した《ソル》と《バジス》だがそこの種族のウィンガーとの接触はできないまま。日本瞥見記 Glimpses of Unfamiliar Japan. (A Selection)。不時着したスペースジェットを装い、ウィンガーとの接触を計るが、隊長のミュータント・イルミナが、惑星生物が発するプシオン放射によって異常をきたしてしまう。クライスト その生涯と作品。隊員達は船外に逃れるが、そこにウィンガーの部隊がやってくる。人間の永遠の探求―パラマハンサ・ヨガナンダ講話集。「支配者ラルド」これはチューシク銀河の人工的に作り出された世界の話。伊藤冠峰―竹園の漢詩人。そこは支配者ラルドに管理され、そこに住むウィンガー達はそれ以外に世界が在るなどとはまったく思っていない。中国戯曲演劇研究 (東洋学叢書)。小数の老人たちが疑いを漏らすも、ラルドの信奉者、”嘲笑する者”によって封殺される。霊界日記 第4巻―遺稿。今回もラルドを疑い、演説をする老人を、処理するようにウィンガーのタルマイルが指示される。チューリップ―ヨーロッパを狂わせた花の歴史。閉ざされた世界で、生きるウィンガーたちの物語。カーマ・スートラ―完訳 (東洋文庫 (628))。
<439> 「ラルドの支配下で」ハイタワウ、デメテル、ブロンドフェアが転送された先はラルドの支配する世界の地下だった。グリム兄弟のメルヒェン <グリム童話>。脱走を試みた3人は、ラルドに不審を抱いたタルマイルとカインストルと出会い、この世界を探検する。デッド・エンド 三幕 附 演出プラン村山知義、装置プラン橋本欣三。ラルド(宇宙の大車輪)を創造した存在は、彼らの能力をはかるために泳がせていた部分もあるが、ハイタワス達はその世界が巨大な(千キロを超える)宇宙ステーションであることを知る。イプクレス・ファイル。「ルーワー登場」プラズマ生物に服従するように見せてあるインパルスを待ち続ける種族ルーワーの世界と。漢詩雑話―その生いたちと唐詩の世界。ガイア・ミュータントで、他人を支配する力を持つポイト・マルゴルが地球で権力を目指して暗躍するが、あるインパルスにより不調をきたす。ウェスレーの生涯と神学。ともに謎の設定としては面白いが、これからの展開に期待。『パタシュ星をとる』『パタシュ風にのる』『パタシュ夢であれ』 全3冊揃い。
<440> 「テラ急襲」ルーワーの科学者二人は、インパルスの発生源を求めて最終兵器サクエト・クム・ヘルクに乗って出発する。ハルツ紀行 ハイネ(白水社) 昭和24年。そしてたどり着いたのはなんと太陽系のテラだった。革命と哲学 フランス革命とフィヒテの本源的哲学。さらにインパルスを送っていたのは1個人・マルゴルだった。ヨガ行者の一生―聖者ヨガナンダの自叙伝。人類を支配しようとするミュータントのマルゴルは、ルーワーの兵器を奪おうとする。マーヴェル書簡集 王政復古時代イングランドへの窓として。「暗闇の敵」クフのピラミッドを目指したサクエト・クム・ヘルクだが、地球の防衛兵器でほとんどの部分が破壊されるが残った部分はまた集合して一体となりつつあった。日本におけるヘンリー・ジェイムズ書誌。それを目指すマルゴルとティフィラーの二つの宇宙船。ウォルター・ペイター。マルゴルの超能力で人類の友ハルノを攻撃されるが、力を取り戻したハルノは、ルーワーのロボットと共に消える。杜甫の研究。
多数まとめて送る場合はネット検索の上、なるべく料金の安いものを選択します。ハックルベリ・フィンの冒険―附翻訳小史。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。ヴィクトール・ユゴーの世界。
個人の蔵書なので、すべて一読はしています。唐代の詩人―その伝記。内容等でご質問がある場合も受け付けます。夜ひらく (現代仏蘭西文芸叢書 5)。
また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。真昼の暗黒 (岩波文庫)。