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昭和を代表する文士25人の知られざる素顔
旧中央公論社で文芸編集者として鳴らした著者が、昭和30年代から関わった文士たちとの想い出や知られざる横顔を愛惜の思いで綴ったエッセイ。それぞれの秋。まだ〈文壇〉という言葉が輝きを放っていた時代、三島由紀夫との剣道場での手合わせや吉行淳之介の華々しい女性関係などが著者の実体験をもとに紹介されている。碧巌録 上下2冊揃 中嶋久萬吉。登場するのは、有馬頼義、有吉佐和子、池田満寿夫、池部良、井上靖、岡本太郎、小田実、開高健、景山民夫、川上宗薫、笹沢左保、澤野久雄、城山三郎、寺山修司、中村真一郎、丹羽文雄、野上弥生子、野坂昭如、深沢七郎、舟橋聖一、三島由紀夫、水上勉、山口瞳、吉行淳之介、渡辺淳一の巨星25人。愛知県青年読本1 愛知県教育会 昭和6年。
吉行淳之介さんを巡る“おんなたち”
寺山修司さんの赤ちゃん頌
文士が集った、有馬頼義さん自殺未遂の頃
道場で手合わせした剣士三島由紀夫さん
“江分利満氏”山口瞳さんの秘密
多情多恨の才女、有吉佐和子さん
開高健さん、その人の名は言えず
昇天を“既視”していた景山民夫さん
川端康成も認めた川上宗薫さんの性愛描写
池田満寿夫さん、四人の妻への疾走〔ほか〕
レビューより
数年前に坪内祐三が(確か福田和也との雑誌対談だったと思うんだけど)、「週刊コウロン」や名編集者としての水口義朗について触れていて、それでちょっと気になっていたのである。ふるさと改宗日記 瀬川杢四郎 昭和11年。それまで著者の水口義朗については「こんにちは2時」の司会だったり、「朝生」での女性問題の論客、「スーパーモーニング」でのコメンテーターなどテレ朝系文化人?くらいのイメージしかなかったのだけど。急急如律令録 第三 イェーリングの言葉(上) 昭和24年。
この著書を読んでいると、「婦人公論」のウリであった著名人“告白手記”成立の影に、旺盛な好奇心と真摯な姿勢、節度ある工夫と粘り強いアプローチが潜んでいたことがわかる。福翁百話・福翁百余話 (明治経営名著集完全復刻版)。そして何より、文学および文学を生み出す作家たちに対する愛の存在を感じる。少年探偵団全集〈1〉怪人二十面相。著者は与えられた職務柄、下世話な部分を含めたヒューマン・インタレストに興味を持っていたと思うけど、その前提として、“まず作品、まず文学”といったところがあったと思う。地方という鏡。そして、作品を生み出す介添え役としての自負も。叛乱 (春陽文庫)。でなけりゃ、「小説のリアリティは虚にあるのだから」なんて本質的でかこいい言葉、なかなかすっとは出てこない。タカクラ・テル名作選〈第5巻〉文学論・人生論。それにしても、この作家たちとの交流ぶりはハンパじゃないな。中国古代文学論ー詩経の文芸性ー。量、質、幅に、深さが加わっている。沖縄幻視行。